Adventure Tourism in Tokyo

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Hinohara
Village

斧で丸太を割ってみよう

薪づくりのために丸太を割るのは、斧ですが、斧にも和斧と洋斧があり、重さ、柄の長さや形が違います。 割って積んで乾燥させて、ようやく薪になるので、この一連の作業を体験しましょう。

このプログラムについて

間伐材を薪に使用

教育の森は、木材生産を目的とした生産林ではなく、渇水や洪水を緩和する水源かんよう機能、山地災害の防止機能、二酸化炭素の吸収・貯蔵などの生活環境の保全機能、レクリエーションや自然環境教育の場、野鳥の生息の場などの保健文化機能など多面的な機能を重視する環境保全林です。

森づくりの一環で、混みあった木々を間伐して、林内に日光が入るようにして。草や低木が育ち、森の水源涵養機能や土壌保全機能を高め、残った木の成長を促します。薪割りの丸太は、間伐材を使います。

丸太を切る

スギか、ヒノキの丸太を切るには、手ノコギリとチェンソーを使います。
チェンソーを使用する際は、安全のためにチャップス(防護ズボンカバー)を使用します。
スギの丸太の太さは直径25センチ位、ノコギリで切っていきます。

丸太を切る

スギか、ヒノキの丸太を切るには、手ノコギリとチェンソーを使います。
チェンソーを使用する際は、安全のためにチャップス(防護ズボンカバー)を使用します。
スギの丸太の太さは直径25センチ位、ノコギリで切っていきます。

玉切り、薪の長さに切る

間伐したときに、丸太を2m(薪の長さが40㎝なので、5本分になります)の長さに切りってありますので、皮をむきます。

木の皮をむくのは、薪を早く乾かすことと、室内に運び込む薪から樹皮片などが落ちないようにするためです。

今度は、薪の長さ(40cm)に切れば、いよいよ薪割りです。

薪割りと斧

玉切りした丸太を斧で割って、薪にします。
斧も色々あり、日本の和斧、ドイツ製とスウェーデン製のの洋斧、柄の長さや重さの違いもあり、それぞれ自分の体力、体格にあったものを選びます。薪割りのコツを覚えれば、誰にでも安全に割ることが出来ます。
斧以外の薪割り道具、ログマチック(フィンランド製)、キンドリングクラッカー(オーストラリア製)、人力油圧薪割り機(中国製)、クサビ(インド製)も使ってみましょう。
薪割りは力自慢の仕事と思っていたら、大間違い。知恵と工夫の薪割りを試してください。

薪積みと乾燥

割った薪は、日当たりの良いところ、風通しの良いところに薪置き場をつくって積んで乾かします。

薪の利用

割った薪は、薪置き場に積み、半年から1年ほど乾かすと薪として利用できます。
冬になれば、教育の森の薪ストーブやたき火で薪を燃やして暖を取ることが出来ます。
また、ピザやダッチオーブンには薪の火が欠かせません。
美味しい薪料理は、まず薪割りから始まります。

余談

割った薪は、半年から1年間、乾燥させてから使います。つまり、薪割りは、半年後、1年後も地球は滅びない、檜原村は地下変動で海に沈まないなど、変わらない明日を信じる楽天的な人の所業なんですね。(^▽^)/

ツアー概要

ツアー名
斧で丸太を割ってみよう
日時
2025年4月~6月
定員
貸切団体・企業(10名~)の予約優先、個人の方は2名~(お問い合わせください)
参加費
13,000円(傷害保険料込)
※現金をご用意ください
場所
南郷地区「教育の森(フジの森)」
集合場所
「教育の森(フジの森)」もしくは「南郷バス停」
<自家用車の場合>
9:20頃に直接、檜原村 教育の森(フジの森)までお越しください。駐車スペース有り。
<電車・バスの場合>(土曜日・日曜日)
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、9:32着「南郷(なんごう)」で下車してください。徒歩約5分です。初参加の方はバス停までスタッフがお迎えに上がります。
タイムスケジュール
檜原村南郷 教育の森 集合・受付 安全の心得 体験内容、道具の使いかた 玉切り・薪割り 薪や炭で作る昼食 森の中でたき火 解散
*バスで帰る場合は、南郷バス停から、15:11発のJR五日市駅行があります
昼食
チャコールグリルで焼くステーキ、季節の野菜のミネストローネ、ご飯、焚火でマシュマロ
持ち物
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・靴は、森の斜面で作業ができるもので、トレッキングシューズ・軽登山靴や長靴、地下足袋などが適しています。
・雨具(山の天気は変わりやすいので、小雨なら催行します)
 両手が使えるようなレインウエアがお勧めです。
・飲み物(近隣に自動販売機などはありません)
・行動食(おやつ)
・着替え、汗拭きタオルなど
・虫よけスプレー ・かゆみ止め
 自然の中ですので、危険な虫や植物もあります。
・保険証

*ヘルメットや軍手、道具類はこちらでご用意します
使い慣れた作業用の手袋をお持ち方はご持参ください。
お問い合わせ・お申し込み
下記までご連絡お願いいたします。
・メール:info@fujinomori.net
・電話:042-598-3097/090-8808-6589(携帯)